2008年秋 エステル第7号

『力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。』

箴言4章23節

先日のリハビリフェロシップ(交流会)のテーマは『劣等感』でした。
集まった一人一人のメンバーの方々が、非常に素直に自分の劣等感について語られていて驚きました。そして、その会ではどのようにして劣等感から解放されるかを話しました。
今、あまりにも心の問題を語り合う場がなくなりなっているように思います。楽しい事、うれしい事を企画するプログラムはあっても、真剣にまじめな事を話して、自分を見つめて何かを悟れるような場がないように思う。

先日ある方が、市バスの中で騒いでいるある障害者のグループの事を話しておられました。
支援員もいるのに注意もせず他人の迷惑を省みない姿に疑問を感じたそうです。
最近「モンスターペアレント」とか「モンスターペイシャント」などという言葉をよく耳にしますが、そろそろ福祉の世界にも「モンスタ-○○○」なんてものが現れつつあるかもしれない。
「○○○中心」「○○○本位」もいいのだが(いや支援には支援者の事を考える事は当然です。)しかし、どうもその言葉の意味が正しく理解され実践されていないように思う。
それって本当に利用者の事を覚えているのだろうか。逆に、我がままで辛抱できず、自分中心の人を育んでいないだろうかと懸念する。

ハートフルトポスでは、心の問題をテーマにして、みんなで(又、一人一人が)考えたり、話し合う題材を提供している。

先日は、上記の事を思いながら、「人生にはしたくてもしてはならない事がある。また人生にはしたくなくてもしなければならないことがある。」と言う、私の先輩から昔に聞いた言葉を投げかけてみた。
でも、彼らのホームの中での助け合いのやさしさを見ていると、こちらがホッといやされる。障害のあるなしに関わらず「自己本位」な生き方から守られたいものです。

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