2017年秋 エステル25号

『弱さから生まれる強さ』
主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。

Ⅱコリント12:9

自分の弱さを認めながら自尊心を失わずに生きることは難しい。
なぜなら、世間ではたとえそれが強がりであっても、「強さ」が評価され持てはやされるからである。自分の弱さは決して認めてはならない、むしろ隠すべきもの、カモフラ―ジュするべきものであると信じているのだ。

しかし、聖書では「弱さ」には意味があるという。

自らの弱さは創造主である神と出会い、その愛を深く体験するきっかけとなる。

人間の基準で「強い」と思い込んでいる時には気づかない事が多くある。自分の本来の姿を素直に認めて、ようやく心砕かれ、へりくだる。
まさにその時、創造主なる神の深い恵みとその愛に出会う。「弱さ」ゆえに素直に周りに助けを求め、神の助けを求めることは、実は人として非常に大切な事なのである。

今年もクリスマス・フェスティバルの劇の中でメンバーの一つ一つの変化が繰り広げられ、「弱さ」から真の「強さ」への過程を見せてくれる。
これから本番までの日々、更に多くのことを経験していくことになる。

まさに、人生の真の変化をリアルタイムで体感できる時である。


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