2019/10/22
『「心配しないでよい。さあ、立ちなさい。あなたをお呼びになっている。」と言った。すると、盲人は上着を脱ぎ捨て、すぐ立ち上がって、イエスのところに来た。』
新約聖書:マルコ10章49,50節今年もクリスマスフェスティバルの練習が始まった。
劇の主役選考では、かつてないほど、主役を希望するメンバーが増えた。主役に選ばれたメンバーは、にっこりとほほ笑み、皆、一様に、嬉しそうだった。
そして、それぞれにホームで自分が主役になったことを話す姿が印象的だった。その変化に驚かされる。
盲人バルテマイがイエス・キリストによっていやされる上記の聖書箇所が今年の聖書劇のテーマだ。過去の生き方から離れて一歩を踏み出す信頼と決断を表現している。
聖書に描かれる人物を自分の人生と重ね合わせて、心触れられ、そこにある希望に心躍らせる。
今年も私たちの思いを越える素晴らしい結果が積み重ねられている。
また、主役のメンバーは、障碍を持った自分の半生を素直に表現している。
ハートフルトポスで知ることのできた自己の尊厳とイエス・キリストにある希望を語ってくれる。
今年もすでに感動の波が起こっている。
