2020年秋 エステル31号

『可能性を信じて』

法人理念の中に、「メンバーのうちにある優越性と可能性を信じる。」という項目がある。

しかし、入居者の多くが精神障がい者として枠にはまった扱いを受け入れて歩んでいる。

長い間、「精神障がい者」として扱われる中で身についてしまったあり方。彼等は精神障がいを持っているというだけで普通の人間として扱われない流れが世の中にはある。

また、支援員や家族もその人ができることまで支援してしまったり、年齢相応でない扱いをしたり、それが当たり前のことになり、支援する方も支援される方もそれに気づかなくなっている。

そんな中にいると、知らず知らずのうちにそのことに対し、誰もおかしいと感じなくなってしまう。
私も何度も何度もその流れに流されそうになった。今、法人をバックアップする教会がそこにメスを入れる取り組みをしてくれている。
そして、メンバーの中に明確な変化が表れ始めた。私も強い確信をもってメンバーの人格的可能性を信じるようになった。

彼等の本来の可能性を信じて彼等に向かって行くことは、「わたしの目には、あなたは高価で尊い」という聖書の言葉の支えがなかったら無理であった。

今、彼等の可能性を信じて、内面的チャレンジが新たに始まった。

20201101エステル31号

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