2021年秋 エステル33号

『心の回復を信じて』

私たちは紙の作品であって、良い行いをするために
キリスト・イエスにあって造られたのです。

エペソ2章10節

 人間の尊厳を考える時、その人が持っている能力や成功を尺度にして考えるなら多くの人が落ちこぼれてしまう。
尊厳とはその人の存在そのものの価値である。
 それは、病気や障碍、成功不成功によって尊厳が低く見られることはない。
 人間の存在が「神の作品」であり「効果で尊い存在」であると聖書は語る。
 ここで「良い行い」とは善行ではなく、創造の目的に沿った行いを言っている。
 一人一人が輝いて生きるように造られた存在であると。
 私は、この聖書の言葉を信じて精神障害の方々がいのちを与えられた目的を持って生きて輝きを発すると確信する。そのカギとなるのが心への働きかけである。症状を見て、症状に対応するだけなら良くなったり悪くなったりする症状との格闘をするだけである。しかし、神は彼らに輝くいのちを与えられているゆえ、輝くように変化すると約束している。心の回復が起き始める。心に働きかけるとは、その人の人格に働きかけることである。そして、その変化は自分の醜さや弱さも含めて本当の姿を見ることと、そのような弱さがあっても、自分の存在を「高価で尊い」とみる主の愛に触れることから始まる。
 彼らの人格的変化はハートフルトポスにおいて起きている。

2021年11月11日
特定非営利活動法人ハートフルトポス 理事長 坪倉正史

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